
延岡市では平成21年、全国の市町村で初となる「地域医療を守る条例」を制定しました。この条例は「地域医療を守ること」と「健康長寿を目指すこと」を二つの柱としています。
4月28日、地域医療問題と同様に、市民が一丸となって健康長寿を目指したまちづくりに取り組むため、市内29団体の代表者からなる「延岡市健康長寿推進市民会議」が発足しました。


健康長寿と良好な医療環境は相互に深く関係します。しかしながら、昨今の医師不足の状況の中で医療環境は危機的状況にあります。そのため、適正受診などの 地域医療を守る取り組みと併せ、市民一人ひとりが病気予防や健康づくりに努め、健康や医療に対し高い意識を持つことが今強く求められています。
市民会議では、これから、市民団体と行政とが一丸となり地域に根付いた健康長寿のまちづくりに取り組んでいくことを確認しました。
市民運動として「運動」「食事」「健診受診」の三つに絞った取り組みを展開します。
現在、運動、食事、健診それぞれのグループでのワーキング会議を月1回(5月から)開催しており、行動計画策定に向け、各参加団体による情報や意見を交換しながら協議を進めています。
延岡市の65歳以上人口は21年度が27%であり、年々増加しています。高齢になれば、誰もが医療機関のお世話になる機会が増えていきます。
たとえば、糖尿病などは多くの場合、若い頃からの生活習慣の積み重ねにより、後々に症状が現れます。「野菜を多く食べ脂質を控 える」、「1日20分の運動を心がける」、「健診を受け結果に注意する」など、生活習慣に少し気をつけるだけで、病気を予防し、本人や家族が辛い思いをし なくてすむだけでなく、医療機関への負担を軽減することができます。
健康意識が高く、医療を公共の財産として感謝しながら大切に利用する。このような地域を目指してみんなで努力していきましょう。
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