市長コラム

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一億総活躍・地方創生全国大会

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昨日から2日間にわたって「第1回 一億総活躍・地方創生全国大会 in 九州」が福岡市で開催されていて、開会にあたっては安倍総理の特別講演があった。この中で「28兆円を上回る経済対策をまとめたい」とのお話があったのは報道されている通りだ。講演では「公共事業は悪者という固定観念が出来上がってしまっているが、国民にとって本当に重要なハード整備にはしっかり取り組まねばならない」という旨の発言もあった。実効性のあるものになるよう期待している。
地方創生の事例発表では日南市の崎田市長や佐伯市の西嶋市長からの報告もあり、その中で東九州バスク化構想も取り上げられた。
また、この大会は「震災を克えて」という副題も付けられている。被災地各地からの報告(熊本地震・阪神淡路大震災・新潟中越地震・東日本大震災)は、今後の防災を考える上で大変参考になった。
「復旧でなく復興を」という理念がすでに全国的に理解され共通認識になっているように、度重なる大規模地震の教訓は地震列島日本の共有知として確実に蓄積されている。気を緩めて被災を風化させるようなことなく、これからもそうした努力を重ねていかねばならない。

熊本地震への義援金

延岡市区長連絡協議会の山口会長はじめ役員の方々がお越しになって、熊本地震への義援金の贈呈式が行われた。目録として本日頂戴したのは1,183万円あまり。日赤を通じて集約され被災地へお渡しすることになるが、延岡市における義援金累計はこれで3千万円を超えた。
宮崎県全体での義援金は約1億円ということらしいから、延岡市分はその約3割を占めることになる。一般的な指標で言えば、延岡市は何かにつけ県全体の1割というのが通り相場だから、この3割という数字は大変に突出している。
延岡市民には、熊本県や大分県の被災地と地縁、血縁のある方が多いというような背景もあるのかもしれない。
いかに市民のみなさんの気持ちが強いか、ここに示されていると思う。

支援物資についての情報

延岡市民の皆さんからお寄せいただいた支援物資を、昨日は南阿蘇村へお届けしました。南阿蘇村に関しては、各地からの支援で水などをはじめ物資はある程度は充足してきたようです。
また、熊本、大分両県の他の自治体の状況を個別にお聞きしたところ、竹田市と由布市から支援の要請がありましたので、両市にも本日、希望品目の支援物資をお届けしました。
今日の情報では、当座の食料は確保できたけれど野菜が取れてないので野菜ジュースが欲しいとか、歯磨き・歯ブラシなどが欲しいという声が複数あったそうです。大量に必要というわけではないようで、市のホームページでは受け入れ品目に入れていませんが、こういう品々についても持ってきていただけるならお預かりして必要なところにお届けしたいと思います。
よろしくお願いします。

熊本地震への支援物資を募集しています

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熊本地震の被災地に向けて、皆さんからの支援物資の受付けを昨日夕方から始めました。さっそく多くの物資が寄せられています。
中には、激励の言葉が書き添えられているものもあります。
阿蘇大橋が崩落し、俵山トンネルも不通になっていますので、南阿蘇地区は熊本市方面と交通が途絶したことになります。であれば、東九州側からの支援が効率的かと考え、延岡市から南阿蘇村に支援を申し出て、昨日さっそくトラック2台で市の備蓄品などをお届けしたところです。そして、第2弾として、この市民からの支援物資をお届けする予定です。
支援物資が集積場所に山積みになって個別の避難所に届いていないという報道も多くされていますので、末端の避難所まで延岡市職員が直接お届けしたいと申し入れをしましたが、協議の結果、先方の受け入れシステムに沿った持ち込みとすることになりました。避難所ごとの引き取りの仕組みが出来上がっているそうです。

オリンピック日本代表

旭化成陸上部の佐々木悟選手が、マラソン種目でリオデジャネイロオリンピックの日本代表に決定した。間違いないだろうとは思っていたが、正式に決まったことを心から祝福したい。
これにも関連して、担当課が資料を持ってきてちょっとした打ち合わせ協議をしたのだが、延岡市出身だとか延岡市で日頃練習をしているなどの、延岡市にゆかりのある歴代オリンピック・パラリンピック出場選手の資料を見ていてすごいことに気がついた。
延岡駅前にはこうした選手たちの手形、足形のレリーフを展示しているが、総数42名(オリンピック39名、パラリンピック3名)に登る。同一選手の複数回出場や複数種目出場をカウントすれば、延べ68名ということになる。協議種目別でいえば、オリンピックには陸上20名、柔道10名、バレーボール3名、水泳3名、野球2名、水球1名、パラリンピックには陸上1名、卓球1名、パワーリフティング1名という構成だ。
さて、気がついた「すごいこと」というのは、戦後、1956年のメルボルンオリンピックから今年2016年までの60年間にわたって、一度も途切れることなく毎回、延岡市ゆかりの選手が日本代表に選ばれているということだ。1980年のモスクワオリンピックは国際情勢が悪化して残念ながらボイコットすることになったが、この時も宗兄弟が日本代表に決定していた。
実に60年間16大会にわたってオリンピック選手を輩出し続けている延岡市。全国探してもこんなまちは他にないのではないだろうか。

エンジン01オープンカレッジを終えて

ふと気がつけば、ずいぶん長いこと、このコラムを書いていませんでした。
前回の記事でご紹介した「内藤家をご縁とする都市交流会議」は、いわき市長、豊田市長、鎌倉市長さんとともに11月11日にすでに開催しましたし、昨日までの3日間は「エンジン01文化戦略会議 オープンカレッジinのべおか」で大いに盛り上がったところです。
「たべる のべる のべおか」という大会テーマのもと、参加者がみんな大いに食べ、語り、楽しんだのはもちろんですが、高速道路時代を迎えた延岡市の今後の発展に向けていわばのろしを上げるようなイベントになりました。この3日間はそれ自体が素晴らしい充実の日々であり、また今後の展開につながる数多くのアイデアや人の縁を結ぶことのできた日々でもありました。
交通費や宿泊費その他で、こちらとしては相当の予算規模のイベントではあったのですが、大会委員長の山本益博さんや副委員長の林真理子さんはじめ、三枝成彰さん、秋元康さん、勝間和代さん、辰巳琢郎さん、堀江貴文さん、田原総一郎さん、それに・・・・、とても書ききれない豪華な約120名の講師陣は全員ボランティア、つまりノーギャラで来てくださいました。
もしこれがボランティアイベントでなければ数億円の開催費用になったことでしょう。
と言うより、お金を用意すれば開催できるイベントではないのです。それ以前に、「エンジン01」の理念のもとにみなさんが結集しているからこそ、これだけのメンバーが一堂に会することができたのだと思います。
それに加えて、準備作業や当日の対応など、大変多くの市民、市職員らがまさに不眠不休で頑張ったことは大きな自信につながります。一夜が明けて、今日の市役所職員のみんなの、ちょっと疲労の色がありながらも輝く顔を見て、大きな宝が生まれたと実感しました。

教育再生首長会議

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全国市長会のため東京に来ています。今日の夕方からは教育再生首長会議に出席し、会議の後、自民党の稲田朋美政調会長の講演を拝聴しました。
今年は日本の教育制度改革元年とも言える年です。これまで教育委員会は市長部局に対して独立性が高かったのですが、自治体の首長が教育長を直接任命する仕組みとなるなど、教育への首長の関与が強まることになりました。
これで責任の明確化が図られることになりますので良い結果につながると思いますが、我々首長としては今まで以上に真剣に教育に取り組んでいかねばなりません。
また、私の席の両隣りがいわき市長と豊田市長でした。いずれも内藤家が江戸時代の藩主であったというご縁で繋がっています。不思議な思いを持ちつつ、今度「内藤家ご縁のサミット」みたいなものをやろうということで盛り上がりました。

痩せ過ぎモデル採用したら罰則?

今日の日経新聞を見ていて、社会面の小さな記事が目にとまりました。
見出しに「痩せ過ぎモデル採用したら罰則    仏下院で法案可決」とあります。
フランス下院では、スリムなモデルに憧れるあまり多くの女性が拒食症に陥っているとし、痩せすぎのモデルを採用した事務所に罰則を科す法案が可決されたのだそうです。
私が興味を持ったのは法案そのものに対してではありません。こういう内容の法案が、近代民主主義の母国ともいうべきフランスにおいて可決されたことに対してなのです。
これが日本だったらどうだろうかと想像してしまいます。
「職業選択の権利を奪うものだ」
「個人の嗜好に関わることに政治が口出しすべきではない」
「国家権力の横暴だ」
などなど、異論噴出でおそらく否決されてしまうでしょう。
フランスにおいて「公の利益」が「個の権利」に優先する判断がなされていることの意味を、改めて考えてみるべきではないでしょうか。

ところで、このことからマイナンバー制度に関する議論を私は連想しました。
いうまでもなく、マイナンバー制度の導入は様々な分野で劇的な効率化をもたらします。しかし反面、個人情報の保護という観点からは危うさを伴うものでもあります。日本においてはこれまで、個人情報の漏洩などのリスクがあるのであれば、そうした制度は導入すべきでないという考え方が大勢を占めてきましたから、行政における効率性、生産性はなかなか向上しませんでした。
「リスクがあるからダメだ」という短絡的な思考に終始していては、国際的な競争力の低下を招き、ひいては日本国民に多大な不利益をもたらすことだってあり得ます。
大切なのは、想定されるリスクをどうすれば克服できるかという方向で、変革を恐れず前向きの姿勢で徹底的に知恵を絞ることなのではないでしょうか。

日本一! 九保大薬学部の快挙

薬業界における経済・経営専門月刊誌「ドラッグマガジン」によると、過去10年間を合算した大学別の薬剤師国家試験合格率ランキングで、九州保健福祉大学が見事日本一に輝いた。明治薬科大や東京薬科大などの専門系大学を抑え、また東大や京大、慶応大などの有名大学をも抑えての快挙だ。
薬剤師になりたいのなら、日本中のどの大学よりも九保大が一番の近道だということが実績で証明されたことになる。
今年から新たにスタートする生命医科学部も相当に倍率が高く、優秀な学生が多いと聞いている。
これからも素晴らしい成果をあげていただいて九保大にはどんどん発展してもらいたい。そしてそれは、延岡市をはじめとする県北地域にとって地方創生の大きな力となる。

琴恵光関

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昨日、約450人の市民が参加して琴恵光関の十両昇進祝賀会が開かれた。宮崎県出身の十両以上の関取が誕生したのは32年ぶり、延岡市出身としては実に49年ぶりだ。立行司第35代木村庄之助は延岡市出身だし、毎年東関部屋の合宿が行われるというようなこともあって、当市は何かと大相撲の世界には縁がある。だから関心のある市民が多いためかもしれないが、会場は大変に暖かい雰囲気で盛り上がった。
モンゴル出身者をはじめ大型力士が多い中、体格的には不利な琴恵光だが、これまで同様に強靭な足腰と精神力でさらなる高みを目指してほしい。

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