防災のススメ
阪神・淡路大震災における死亡原因で最も多かったのは、家屋・家具類等の倒壊による圧迫死でした。寝室のほか、子どもや高齢者、病人のいる部屋には倒れそうな家具は置かないようにしましょう。また、避難経路を確保するために、玄関や通路に、家具や倒れやすい物を置かないようにしましょう。
家具は底の前方に板などを敷き、壁にもたれぎみに置いたり、耐震金具を使用し固定したりしましょう。また、重い物を下に置いたり、本棚などは隙間を埋めるなど収納にも工夫しましょう。照明は、天井に直接取り付けるタイプのものが安全です。蛍光灯は耐熱テープで両端を留めておきましょう。また、吊り下げ式のものは、鎖と金具を使って固定しましょう。
震度とは、各地域の揺れや影響の大きさを表すものです。マグニチュードとは、地震の規模(エネルギーの大きさ)そのものを表したものです。
| 人・家の中の状況 | 外の状況 | |
|---|---|---|
| 震度0 | 揺れを感じない。 | |
| 震度1 | 屋内にいる人の一部が、わずかな揺れを感じる。 | |
| 震度2 | 屋内にいる人の多くが、揺れを感じ、つり下げられたものが、わずかに揺れる。 | |
| 震度3 | 屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じる。棚にある食器類が音を立てることがある。 | 電線が少し揺れる。 |
| 震度4 | かなり恐怖感があり、つり下げられたものは、大きく揺れる。座りの悪い置物が、倒れることがある。 | 電線が大きく揺れる。歩いている人も揺れを感じる。 |
| 震度5 (弱) |
多くの人が身の安全を図る行動をする。座りの悪い置物の多くが倒れ、窓ガラスが割れて落ちることがある。 | 電柱が揺れるのがわかる。ブロック塀が崩れることがある。 |
| 震度5 (強) |
テレビが台から落ちることがある。重い家具などが倒れることがある。 | 多くの墓石が倒れる。自動車運転が困難で、停車する車が多い。 |
| 震度6 (弱) |
立っていることが困難になる。固定してない重い家具の多くが移動、転倒する。 | かなりの建物で壁のタイルや窓ガラスが破損落下する。 |
| 震度6 (強) |
立っていることができず、這わないと動けない。固定していない家具のほとんどが移動、転倒する。 | 多くの建物で壁のタイルや窓ガラスが破損落下する。 |
| 震度7 | 揺れにほうろうされ、自分の意志で行動できない。 | ほとんどの建物で壁のタイルや窓ガラスが破損落下する。大きな地割れ、地すべりや山崩れが発生し、地形が変わることもある。 |